『おっぱい』で育児する

おっぱいの話は、話し出したらキリがないくらいです。

母乳育児の方法についてはいろいろなサイトで話されていますので、

詳しいことはいいとして、私は実際に病院で母乳育児を勧めていっているなかで、

「こんなことがあったよ」なんていうことを中心にかいていってみたいと思います。

これから妊娠なさるかた、今母乳で張り切ってやっていらっしゃるかたの参考になればと思います。

私は、いつも思うんです。

『おっぱい』という、こんな優れものを、赤ちゃんにあげなかったら、絶対に損ってね。

我が病院でお産をする方には、まず妊娠中に

「母乳で育てたいと思いますか？」と確認をします。

結局はママがやることです。強制はできませんものね。

でも、私たちの病院でお産をなさる方はたいてい、『母乳でやりたい！」と思っていらっしゃいます。

そして、母乳をやると決めて、実践する人はほぼ１００％母乳できています。

そう！おっぱいは難しいことはない！

やろうと思えば、かならずできることです

人間は哺乳類ですものね

またこんなことをいって、怒られてしまいそうですね。
でもこれってとても大事なことだと思うんです

哺乳類は、子供を自分のおっぱいで育てるでしょう

なんで人間だけが牛さんのおっぱいをもらうの？

お猿さんだって、羊さんだって、やぎさんだって、馬さんだってみんな自分のおっぱいで育てます。

動物が牛さんのおっぱいをもらうのは、動物園などでその親が育児拒否をした時や、

野生味がなくなって、育児の仕方が分からなくなってしまった動物だけですよね。

私はいつもこんなことを話しては、笑われてしまうのですが・・・